本日、
ホッとスペース中原創立20年記念講演会として、木原活信さん(同志社大学社会福祉学部教授)をお迎えし開催しました。
約60名の方々が
聞いてくださいました。
ケアとは、
①一人の人をも失ってはならないこと、
そこにかけがえのない存在があること。
②その人の苦しみや喜びを自分も共にすること、していく意志をもつこと。
③この動機と、できない申し訳なさを抱えて関わりをやめないこと。継続すること。
1時間余りかけて解き明かしてくれました。
心深く府に落ちた言葉に、
「自分の物語という、
ナラティブからはじめること。これに勝る理論はない。」でした。
実践で得た体験を、
経験に、
そして叡智にしていくこと、
ここにケアの醍醐味があることを
改めて教えられました。
ありがとうございました。
新たな30年後、
創立50周年に向けてのベクトルが整いました。